小旅行 奈良編-1
2012年 10月 31日
今回の旅のメインは 奈良国立博物館での 正倉院展でした。
今から 千三百年前 遠く奈良時代の 聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物や
その当時の人々の息吹を伝える品々が出陣されていました。
目を見張るような 精巧で美しい細工の数々に 思わずため息が。
品格も 備えている この品々は 西方ペルシャから 唐の時代である中国を経て日本に
たどり着いた まさに シルクロード文明の宝物。
遥か昔に 唐草模様や白く輝く螺鈿(らでん)が 埋め込まれた
螺鈿紫檀琵琶を 天皇が 奏でていたのです。
何てロマンチックな!!
しばし 天平の世界に 浸ったのでした。
奈良公園には 鹿が あちこちに! それだけでは 有りません。
車道や 街の中にも のんびり歩いています。
観光客から お煎餅を貰うバンビちゃん
もっと 食べたいよ~。
少しづつ 紅葉が 始まっていました。