美術館日和
2013年 06月 27日
mar は ついに 日帰りしようと決めました。
朝8時半の便で千歳から ビューン。
着いたら東京は雨。 しめた!今日は混んでいないかも。(ポジティブ人生のmar)
メトロ千代田線で。乃木坂駅から 国立新美術館は直結で雨に濡れずに
入る事が出来ました。
これをどうしても 観たかったのです。
今回 フランス国立クリュニュー中世美術館のコレクション、6面からなる タピストリー 「貴婦人と一角獣」の
連作が すべて 日本で初公開。
千花模様(ミルフルール)がとても素晴らしく お花好き 手芸好き には 見飽きる事がないかも。
ため息が出るほど 素晴らしい!
ユニコーンの お目目の可愛いこと!!
他の動物も可愛いし お花の色のステキなことと云ったら。
どれもこれも 見入りました。
一枚ごとに 「触覚」 「味覚」 「臭覚」 「聴覚」 「視覚」と人間の五感を表していて 6枚目だけ
は 愛 知性 結婚 など 諸説あって 謎のよう。
触覚 これは 旗を掲げ 一角獣の角にふれる貴婦人
ユニコーン 優しい お目目でしょう?
視覚 貴婦人の鏡に映った自分に見入る一角獣
貴婦人のお洋服の柄 ユニコーンのお髭。みな それは繊細な織物に仕上がっています。
イヤホーンで説明を聴きながら 幸せな時間を 過ごすことが出来 来てよかった~。
この国立新美術館は 黒川 紀章 の作品。
表面をガラスで覆う 斬新で明るい建物でした。
聞きかじった所に寄ると ここは 国立美術館の中で 唯一 コレクションを持っていない為に
英語名は ミュージアム ではなく 「THE NATIONAL ART CENTER」だそうです。
美術館から また 羽田へ戻り 4時の便に滑り込み。
充実した 贅沢をした一日でした。
昔?友人が美味しいラーメンあるよ・と言ったら・ブーン・ラーメン食べてすぐ帰りました。
私も真似をしてみたい・本当・あなたに拍手。
今は シニア空割りがあるので 有り難いです。思い立ってすぐ行けて しかも嬉しい料金ですからね。
私も「貴婦人と一角獣」を見てきましたので思い出しながら楽しくブログを拝見しました。
タペストリーは色が褪色したものが多く、きれいでなく今まであまり好きではありませんでしたが、「貴婦人と一角獣」は色がきれいで、中世の作品とは思えない優雅で上品で貴族的な繊細な表現に驚きました。
私も自分なりにこの作品のすばらしさなど感想を書いてみました。
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