旅行記ー12 旅の締めくくり
2013年 09月 03日
さあ 今晩は 何処に?
ガイドのカオルさんは 確かタクシーって云っていたけど 湖畔に向かいます。え~っ?
イケメンのお兄さんは 手を差し伸べて モーターボートに乗せてくれました。
ウォータータクシーとは びっくりです。
正直言って 結構スリルがありました(猛スピードで ドキドキ ハラハラ)
湖の向かい側の小さな村が見えてきました。
やがて 可愛い 船着場に到着。そこは タロワールという村でした。
ステキな家が・・と思ったら 「オーベルジュ デュ ベールビーズ」と言う まさに館でした。
ここのレストランはミシュラン 一ツ星を獲得したそうです。
オーベルジュというのは 田舎の 宿泊出来て、おいしいお食事も出来る場所という意味らしいです。
8月のヨーロッパは 9時頃まで 明るく 皆 ヴェランダでお食事をするようです。
可愛いウエイトレスさんが 忙しそうだったり。
馴染みの宿泊客なのでしょうか お洒落なムッシューが 支配人とおしゃべりしていたり。
あちこち キョロキョロしてしまいます。雰囲気最高!!ス・テ・キ の 一言。
先ずは 喉を潤します。
最初は アミューズ
野菜のピュレとムースがキレイに層になっていて お味も グー。
アントレはラムのカルパッチョ。ちょっと火が入っていました。その上に細いお大根?を お花のように
並べて キャビアと 卵の黄身?とエンドウの髭付きを飾ってあります。きれいでしょ?
白身魚のバルサミコソースかけ
鱒を どうしたのか分かりません。 生みたい でも 生ではない。お花が 乗ってました。
これも 忘れました(涙)。でも飾り付けが可愛い。
デザートは ワゴンで 好きなだけ。 でも悲しいかな お腹がいっぱい。
お食事が終わった頃には 陽がとっぷりと暮れていました。
タロワールという村は チャーチル首相も愛したのだとか。
このオーベルジュのレストランは現在 女性シェフの ソフィー・ビーズ
が仕切り 女性らしい繊細な美しいお料理でした。
今回は スイスのレマン湖地方とフランスのシャモニ・モンブランのハイキングを主に
計画した旅でしたが 汽車を利用することで よりスイスを堪能する事ができました。
怪我も無く 無事に帰って来られたことは幸せでした。
時差ボケの後遺症は 相当なものでしたが 楽しい 夢のような 旅を出来たこと 感謝です。
旅の備忘録を兼ねた旅行記。、長々と退屈な旅行記を 最後までお付き合い頂いた方々に
深く お礼を 申し上げます。